痴漢冤罪から刑事事件に巻き込まれた体験談

痴漢は容疑者にされた男性が不利

刑事事件と聞くと大袈裟に思えるかもしれませんが、毎日の通勤電車、満員電車のなかでよく聞く痴漢もれっきとした刑事事件です。痴漢は、満員電車の中ではお互いの身体が密着しやすく、どちらに悪意がなくても勘違いで疑いをかけられてしまうことがあります。
しかし痴漢は女性の証言がそのまま通ってしまうことが多く、容疑者にされた男性は非常に不利です。

濡れ衣であることをしっかりと主張し、話し合いは録音

似たような状況に陥った時に上手く対処できるよう、私の体験談をご紹介します。
私の場合は、満員電車の中でいきなり手を掴まれて「痴漢です」と叫ばれたことが始まりでした。もちろん私は何もしていませんから濡れ衣だと言ったのですが、聞き入れてもらえませんでした。しかし幸い、以前話題になった映画や本から多少の知識があったので、いくつかの対応を試してみたところ、それが上手く機能して、逮捕されることなどはなく、むしろ女性のほうが厳重注意されるという結果になりました。

まず最初に重要なのは、濡れ衣であることをしっかりと主張することです。この主張をしっかりとしないと、あとで「言わなかった方が悪い」などと言われてしまうこともあります。また、ホームに降りて話し合いという流れになったら、すぐさま録音をすることです。最近のビジネスマンなら多くはスマートフォンを持っていますから、この機能を利用できるようにしておくといいです。私はもともと仕事でよくスマートフォンの録音機能を活用していたので、すぐに使うことができました。これはあとで言った・言わないの水掛け論にしないためにも重要です。この時、録音することをしっかりと宣言するほうが良いです。
もし故意に罪をかぶせてお金を取ろうとしている悪質な人の場合、よほど計画的な犯行でない限りはこの時点で引き下がる可能性が高いです。勘違いによる冤罪の場合には、相手の女性も血が上っていることが多いので、録音に対しても相手の感情を逆なでしてしまう可能性もあります。しかしこちらもつられて頭に血が上ってしまっては不毛な喧嘩になってしまいますので、落ち着いて冷静に対処することが大切です。

冤罪を認めてもらえない場合は、こちらから名誉毀損で告訴も可能

話し合っても女性が引き下がらず、こちらが否定しているのに冤罪を認めてもらえない場合は、名誉毀損でこちらから告訴するという方法で対応することもできます。濡れ衣で犯罪者にしようとしている相手への対処ですから、このような告訴は充分に可能です。
とはいえ、こちらが釣られずに冷静に対処していれば、相手の頭も冷えて、勘違いだとわかってもらえます。実際私も、それでわかってもらうことが出来ました。